英語で何する?外資系ワーママの日記

英語をマスターしたその先を描きたい。35歳、国際派を目指すワーママの日記

LinkedIn(リンクトイン)が面白い。転職用だけじゃない楽しみ方

こんにちは!

外資系界隈ではご存知の方も多いLinkedIn(リンクトイン)ですが、まだまだ日本では使っている人が少ないですね。

LinkedInを簡単に説明すると「ビジネス版SNS」といわれていて、実名登録のキャリアプロフィールサイトのようなものです。

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Linkedin Profile

北米圏では利用者がかなり多く、私の会社の本社(アメリカ)の社員を検索すると、ほとんど全員が登録していました。

Job Huntingが主な目的ですが、他にも、

  • 顧客を開拓したり
  • 同じ業界や職種でつながりを作ったり
  • 気になる企業をフォローして情報を得たり
  • コミュニティに参加したり

というような感じで、ビジネスの幅広い用途で使われています。

転職だけが目的じゃないので、登録していることを会社に知られても全く気まずくない!(笑)

で、これが日本人の感覚では「大丈夫なの!?」ってくらい個人情報丸出しでして、

  • 出身大学、所属していたクラブ
  • 職歴
  • 担当していた業務内容
  • 持っている資格
  • 関わったボランティア

などなど、とにかく人材情報の宝庫です。自分が登録さえすれば、ほぼ全ての情報がオープンで、課金しなくても全部見れちゃう。

みんな自分のプロフィールはAttractiveに書きたいから、どんな成果を出したか?とかアピール文もバッチリ。うちの本社メンバーの自己紹介文を読むと、

"Proved sales achiever"

”Focused, driven and energetic”

とか、さすがアメリカ人!!自己肯定感高いなあ(笑) 

物は言いようだな、と思います。

ここでは基本的に全員が盛っています。

「そんな実力があるなら発揮せいや!」とかツッコミどころ満載で、面白くて何時間でも楽しめます。

元同僚が退職後にどこに転職したかも分かっちゃいました。

さらに、LinkedInのアルゴリズムで、自分のプロフィールと関連性が高い人、例えば

  • 出身大学が同じ人
  • 所属するorしていた企業が同じ人
  • 同じ業界の人
  • 近い職種の人

のプロフィールがどんどん出てきて、これがまだ面白い。

自分の職種と近い人の経歴を時系列で見れることによって、こういうキャリアパスがあるのか! というのがすごく参考になるんです。しかもそれがグローバル横断で見れる。

例えば、私は「ECマネージャー」(EC:ネット通販) という肩書なのですが、私と同じような職種の人の進む先として、

ECから領域をマーケティングへ広げて行く道と、オンラインでの商売を極めてデジタルアナリストの専門職に進む道、大きく二つなんだねー。とか、

それぞれの道で、会社に所属してやっていく人と、独立してフリーランスで働く、という道があるのねー。とか、

さらにECと繋がりがある業務、例えば、オペレーション物流Customer Supportなどに異動して視野を広げてから、またECに戻る人も多いらしい、とか、

自分のキャリアを考えるのにすごく役立つ情報ばかりでした。

LinkedIInは情報の宝庫、マジですごい。

次は見るだけじゃなく、LinkedInでどのように発信するか?という点について記事を書きたいと思います。

それではまたー!